しあわせさがせ?

たらたら日記帳

宮古島

先週、日帰りで宮古島に行ってきました。

カミさん一族への親戚周りが主な用件です。結婚してからまだご挨拶が漏れてた親族がいるのでこちらとしてもぜひ挨拶に伺いたいというわけで、義実家の里帰りについていきました。裏目標として、うちの長男を飛行機に載せてみるつもりでした。日帰りなのでまあどうにかなるじゃろーって感じでほいっと生後3ヶ月間半の子連れで飛行機に。いやーちょっと怖かったけど、スムーズに行けました。飛行機でグズり続けるのが本当に心配だったのですが、腹でも減ってない限り抱っこしてりゃ大丈夫でした。すやすや寝ていて気持ちよさそう。カミさんがミルクやオムツのタイミングを調整しきってくれたおかげです。どうもありがとう。自分で言うのもあれですが玉のように可愛い子なので、ご親族の方々にも喜ばれたようです。姪っ子ちゃんたちも含めると子供も大人も沢山で押しかけましたけど丁寧にご歓待頂きありがとうございます。

日帰りの子連れ強行ツアーだったので観光はハナから諦めてました。宮古島は人生で初なのですが特に島そのものへの思い出はありませぬ。なんだか平地ばっかりで農業しやすそうだなーいいなーという印象。山が無いので水とかどうしてるのか聞いてみたら地下ダムでどうにかするらしい。観光地のことはそもそも知識がない。まあ台風近づいてきてるらしく天気はずっと悪い。でもせめて食い物ならってことで宮古島といえば宮古そば。沖縄そばと比べると細麺で具を隠すタイプだそうです。近年だとカレー粉をトッピングするらしく想像以上のものかもしれない。レンタカー会社のおにーさんに色々とオススメのそば屋を聞いてけっこうテンションあがるよね。はーどんな味するんだろ楽しみ。

宮古そば屋に行く、時間が、ありませんでした!!!!!うわーーーーーーーん

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空港の食堂で食べてみたけど、具は出てるしカレー粉ないし、沖縄そばとどう違うのかよく分からん。ぐぬー。まあ地縁が出来ましたので、また宮古島チャレンジする機会もあるじゃろう。さいつぇん。

オレンジの整骨院

腰がまた痛いのです。なので整骨院に通い始めました。

以前通っていた整骨院は引っ越しのためちょっと遠くなり、代わりに近所の別の整骨院に飛び込んでみました。なんか看板がデカデカと文字だらけなので、誰にでもわかりやすい的なやつでした。中に入ってみると狭いスペースに所狭しとベットが並べられていて、難民キャンプ的な詰め込み感を感じてちょっとげんなりしていました。でもカーテンで仕切られていたので干渉は最低限に収まりました。たまによろけてカーテンに触った瞬間隣の部屋の人に触れられるのはちょっとどうかな。保険やら制度の説明が丁寧なのは良き。で、肝心の施術なんですけど指圧系だったらしくわりと強烈に押されて痛い痛い。痛気持ちいいくらいがちょうど良いらしくそうなるよう耐えていたけど、ぐえーぇえみたいな死に損ないのヒキガエル音を口から幾度となく出してしまい、やはり私はヒキガエルであることを思い出す作業に入っていたのですが歴史と思索がめぐり人間宣言を出すに至るあたりで現実に帰ってきました。やっと終わった。なんとなく楽になったのですが、なんとなくレベル。とはいえ歩いてみると多少はマシ。背中がものすごい硬かったらしいのでなるべく何度も来いみたいなコメントを頂きました。なんか整骨院やら整形外科行くたびに硬いって言われてるけどこれ私の背中が凝ってるんじゃなくて医療関係者が全員素人に最初は硬いっていうノウハウでもあるんかいね。本当の私の背中はヒキガエルのように骨のない柔らかさで、とここに書くに至りオチをつけようとして落ちなかったことに気づきました。

前みたいな、杖をつかねば歩けないほどに腰がひん曲がってどうこうという話ではないのですが、なんとなく背後霊に取り憑かれてる気分でした。背中が曲がると血のめぐりがいいのか多少心が明るくなりました。最近ひどかったもの。しばらく通って治療してみます。つか、前に通ってる長田の整骨院って全然痛くないしすぐ治ったから恋しい。ちょっと通いづらいのが惜しいなー、でも今から病院変えるのもなーってもやもやしてました。

宜野湾の温泉

近場に温泉があるのでたまに行っています。

天然温泉アロマってところで、宜野湾ドンキの裏にあるやつです。温泉といいつつ地下水組み上げるやつですが、それでも沖縄では貴重なので良いです。近年は同じ市内とはいえ志真志からだと遠くてたまにしか行ってなかったんですが、宇地泊に越してからだいぶ近い感じがしてます。天然成分がなんとかかんとかって分からんけど塩っけがあってとっても温まります。露天もあるので、晴れてる日は全裸で日光浴しながら浴槽につかるコンビネーションを発揮します。光を浴びるのはうつ病にいいんだぜセロトニンセロトニーン!とは恥ずかしいから言わない。ジェットバスに泡風呂にサウナに打たせ湯と一通り揃っているので、さくっと温泉行きたいなーと思ったらぜんぜんいい感じの選択肢じゃないでしょうか。1500円はちょっと高めだけど回数券買ったからセーフ。併設のレストランが全然流行ってないなーと思ったら潰れてた。うまそうだったんだけど健康をがん押ししまくってて高そうなイメージしかなった。瓶詰めの牛乳が150円で売っているのでレストランよりもそちらで満足しがちだったし、でも一回ぐらい行けばよかったかな。せめてもの罪滅ぼしにカフェオレ(150円)を頂きます。廃業の因果よりも気分で飲みます。客層はおっさん多めでしたけど20時過ぎから行ったからね。普段は家族連れとか学生さんもそこそこ居たはず。露天で夜空を見上げながら上半身は夜風で冷やしつつのんびり浸かる。ええやないですか。

不意に一人になりたいときとかいいんじゃないでしょうか。近頃鬱々してたので私にゃちょうど良かったです。

分からないのが嫌らしい

愚痴です。

別に嫌というわけではないが、趣味に打ち込んだ日々がまだ遠く感じるのです。アニメとかしばらくみてないなー。いやまあトゥインクルスタープリキュアと放課後さいころ倶楽部だけ観てますけど、ご飯食いながら適当に眺める感じなので、もともと正座してがっつり鑑賞するスタイルとそれに値するがっつりとしたアニメからは縁遠くなった。カミさんが難しい話を嫌うから配慮しなきゃいけない場面があるからなー。先日、名作だしBlu-rayBOXを持ってるプラネテスを観せてみたところ、スペースデブリがぜんぜん理解できなかったらしい。ちゃんと解説してたつもりだったんだが足りなかったのか。まあ宇宙ゴミなんて普通知らんか。で、まあ分からんなりに楽しむという道もあるはずなんですが、分からないと不機嫌になるという技をだしてくるのと、放り出すのを嫌って意地でも続けるって技でした。これらが合わさると、ずっと分からなくて不機嫌なまま最後まで居座り続けるみたいな感じになります。つまらなかったら観るのをやめていいよと言ってもきかず、不機嫌であることに夢中になってお話をまったく観てないのでこれどうしたらいいんでしょうか。やっぱりアニメなんか勧めることが間違いだったのでしょうか。解説聞いてくれてないし。

あと、アニメだけじゃなくて例えば新しいものや自分が分からないもの全てに対してこんな感じなので、カミさんの知らないものはなるべく遠ざけるという対応になりつつあります。昨日は絵本っぽい雰囲気が良かろうとSFCヨッシーアイランドを触らせてみたところ、1分足らずでテンションが底辺に落ち、そのあと2時間くらいフォローとして「あなたは悪くないよ」と言い続けてました。やっぱり分からないのが嫌らしい。この場合は、操作がわからないのと、敵に触るとミスをするって概念を伝えられなかった。このあと頑張ってコントローラー触らせたところで不機嫌なまま何も覚えようとはしないのでもうゲーム勧めるのは諦めよう。デジタルゲームはだめだな。みたいな流れでどんどんオススメ除外ネタが増えつつあります。

更にやっかいなのは、オススメせんでも、理解できないものが目の前で広げられるのも駄目らしい。アイマスとか顕著なんですが、声の高い女の子がわちゃわちゃいるのを観るだけで不快になるらしい。更にこれは社会的な意義と教育効果あたりに言及しだして、自分が嫌いなものを嫌いって言う前に社会のせいにしだす。いちいちどちらの本意でもない社会正義の議論をふっかけられて面倒なことこの上ないのでもうアイマスはカミさんの前では絶対観ない。大好きなものを否定されにいくとかそんな面倒なことしない。わざわざ別部屋に移動して「あなたの興味から外れているから迷惑かけないように目に入らないところで観る」という立場してみればば、ケチを付けに観に来るというカウンターを放たれて大変グロッキーであります。自分の趣味に合わないのはしゃーなしにしても他人の趣味にわざわざ口出して潰しに行くのはなあ。

なお、カミさんには趣味らしい趣味が無いので逆パターンは発生しないし、たぶんそのあたり分かりあえないかも。趣味がない人って難しいのなあ。

というわけで、NHKニュースを観ながら「大変だねぇ」って言うのと、息子さんの世話しながら「可愛いねぇ」だけを言って過ごしてます。どちらも本音ではありますが、これだけだとちょっと寂しいね。でも他にできることはないね。カミさんが寝静まってから色々と遊ぶので最近ちょっと睡眠不足なのでした。

なろう

最近あまりにもやる気がなかったのですが、そんなときに突然「小説家になろう」を読み始めたのです。いわゆる小説投稿サイトです。

現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変
https://ncode.syosetu.com/n3297eu/

そもそも「なろう」に突如ハマった理由がTwitterでみかけたこれのせい。


ファンタジーとかかなーって漠然と思っていたら、90年代〜2000年代の日本が舞台でした。落ちぶれつつある華族が成り上がるために投資・買収を繰り返す経済モノ。そもそも現代人の主人公がその知識をもったまま乙女ゲームの世界に転移して悲劇を回避する、という仕組みなので、既にITバブルとかリーマンショックとか知ってるからチートもいいとこ。いやそれがなろうの良さなんでしょう。政商となって同時多発テロやら中東情勢にからみつつ小泉総理っぽいひとの化け物っぷりと渡り歩く小学生女子。なんだそれすげぇ。ベースが乙女ゲームなので、財閥、政治家、官僚を親に持つイケメン3人との華やかな日々と、破滅して死ぬ未来をどうにか変えたいお嬢様のやりとりが楽しい。こういう未来があれば・・・とか、あのころの経済ほんとだめだな・・・とか色々と考えてしまう。まだ完結してない上に長いけど面白いです。

予言の経済学 ~巫女姫と転生商人の異世界災害対策~
https://ncode.syosetu.com/n6472dl/

こっちは完全にファンタジー世界です。現代人が知識をもったまま転生した主人公と、災害の予言ができる姫巫女との間で広がる大騒動というお話。災害防ぐには国とか経済とかでかいものを回さないといけないので、気づいたら周りの人を巻き込んで大立ち回りします。商人なのでやっぱり経済話が多めです。とりあえず先物取引を導入したら経済ものっぽくなるのある意味ずるいと思いつつ、問題解決の方法がまともなので面白い。そう、いきなり不思議な力でどうにかしました、じゃないんだよな地道に問題切り分けて仮説検証を繰り返して、挙げ句現代知識じゃわからない魔法について解析していくのが痛快です。だいたい何か切り抜けるたびに女の子キャラが増えてくハーレムものでもあるんだけど、主人公が朴念仁で安心する。長大なんですけどちゃんと完結して良い終わり方してるのでオススメです。書籍版も買ってみたけど追記が多いらしいのでこれから読むのが楽しみ。

もともと、まおゆう魔王勇者だとかログ・ホライズンが大好きだったので、ウェブ小説とか内政・経済ものから入ってる感じです。これがベタなファンタジーものだとまた完走が違うのですが、とりあえず上の2つはオススメしときます。面白かった!他にも諸々読み始めているけれど、追いついたらまたまとめます。なろう系に偏見持ってたと読んだあとに気づきました。すみませんでした。

延々とウェブ小説を読む以外何もする気がない、ってくらい暗い10月だったのですが、なんとか乗り切れそうです。

近所の床屋

髪を切りに床屋に行ってきました。

髪が長いのがだるくてしょうがない性分なので短く刈りたいのです。社会人になって10年ぐらい丸坊主で通してましたし。でも床屋に行くのも面倒くさいやつなので結果的に伸び放題となりあんまり坊主頭だと認識していただけないことが多々ありました。お風呂の後髪が乾くのが早い、つかタオルでひと拭きなので楽ちんです。みんなも周囲が許してくれるのならやってみよう。私は今のカミさんと付き合ってたあたりから許してもらえなくなって髪を伸ばし初めました。うーん面倒くさい。でも変に威圧感を与えてしまうらしく周囲に溶け込むために必要な段階なのでしょう。面倒くさいけど。

こんな感じですので当然どんな髪型が良いとか意見を持っているわけでもなく(丸坊主が楽だって再三言ってるのは無視される)、どんな髪型がいいのか聞かれて答えられないのです。とりあえず男性ファッション雑誌を見せられるのですがどれも私に似合うような気がせず、適当に指をさしたら真剣さが足りなかったらしくなんだか微妙な雰囲気。こういうときは床屋でプロの人にお任せしよう、ってことでノープランで床屋に行ったのが去年の夏ぐらい。美容室はオシャレじゃない人を窒息死させるという知識があったので行ったことはありません。というか美容室は髭剃りやってくれないじゃん論外。床屋、学生時代からずっと通ってた志真志の床屋が閉店してしまって行きつけがなくて困っていたのです。しかも宇地泊に引っ越したので地盤がゼロに。しゃーなし探すか。ちょっと古びた地域の床屋ぐらいが本当に馴染むので、そういう店を探して適当に突撃しました。鳥玉の隣のやつ。

入店したら昭和な不良漫画がずらずら並び、これですよこれと一瞬で馴染む。あれから何度か言ってますが、日によっては髪切る前におっちゃんと待合スペースで適当に駄弁ったりしてる。最近はおっちゃんの孫話と子育て指南。落ち着く。髪型についてはやっぱり見せられたファッション雑誌がリーゼント気合入ってる系であんまり参考にならず、いい感じでお願いしますと大変投げやりな依頼をしてみました。ごめんなさい。でも職業聞いてくれて伝えたらそれっぽくしてみるとのこと。出てきたのがここ1年ぐらいの私の髪型です。どう?似合ってる?丸坊主の次ぐらいには私も気に入ってるの。すぐ三ヶ月ぐらい床屋さぼって伸び放題になるので今が本来の髪型を確認するチャンスです。丸坊主って楽だったんだねーと思いつつ、まあ周囲にから浮かない、そして家族の受けがよいのが優先だからいいところに落ち着いたんじゃなかろうか。

なお、髪型についてはお任せしたせいでどういう髪型なのか説明できん。自分の髪型を観察したり覚えるのは個人的にかなり嫌なことなので、自分撮りをしてない。故に写真見せてこれにして下さいという手段もなく、物理的にたどる道筋が無い。つまり、床屋のおっちゃんに「前と同じやつ」って頼んでおっちゃんが覚えてなかったらもう再現できません。なんでそんな橋を渡ってるのかわからんが刹那的な印象が気に入ってます。もうここに通い続けるしか方法がなくなってしまった。

志真志の床屋を失ってから流浪の旅を続けてきましたが、宇地泊にも自分向けの床屋を見つけてやっと腰を据えられそうです。

エアコンの温度

ちょっとエアコンを28度に設定している人が信じられてない。27.5度派の私と28度派のカミさんでの抗争の話。というかぼくの愚痴。

女性が体温若干低いから暑いの平気みたいな説、あり得る。夜中私がなんか寝苦しくて汗かいてきたとき、不意にエアコンの設定温度をみてみると28度になってる。う、またこっそり上げられた。寒いから上げたらしいが、それは私に取っちゃ暑いから下げたいのです。分かりあえる気がしない。居間と寝室の二箇所にエアコンあるのですが、居間のほうが0.5刻みで温度設定できるのに対して寝室は1度刻みなので、スイートスポットの狭さから寝室でわりと揉めやすい気もする。揉めると行っても私が大人しく引き下がることが大半なので静かなもんです。「あのー、27.5度にしていい?」と確認とる私と、知らんうちにさっくり28度にするカミさん。やっぱりこれ私もうちょっと反撃してもいい気がしてきた。お互いの適温が違うのはもうどうしようもないので、どちらが妥協するかって話にしかならない。そしてそれは私が妥協しろって話にしかならない。しくしく。先月からの寝不足は夜泣き半分で、もう半分は暑くて寝苦しい故です。日々ふらふら。あと私が暑がりなのはそのとおりだけど27.5度でもいいってだいぶ譲ってますはずなんだが・・・

あと温度だけじゃなくて微妙な調整・設定のすり合わせが不足している。カミさんはちょっとでも寒いと感じるとゴリゴリっと設定温度を下げまくるのに対し、私は風よけ設定したり、風量・風向を調整したり、湿度設定を見直したり、ヘアコンの風が部屋に行き渡るのを待ったりしてます。1時間おきに暑い寒いと温度調整ボタンを過度に弄るからいつまで立っても適温にならないんですよーお願い分かって。AIで外気温の変化を先読みして自動で合わせる機能があるんですが、手動で変わりまくるのであんまり使うタイミングが無い。寒いのを我慢するのは確かに辛いんだけど、カミさん任せにしてると温度変化しまくってわたくしゲンナリしております。そう、調整が雑なので朝起きたら寒いときもあるのです。

結局、カミさんあわせの28度に設定しつつ、私だけ扇風機を当て続けるって運用になりました。じわじわ暑いけどこれで耐えるしかあるまい。

長男さんがモノを言えるようになったらまたパワーバランス変わるんでしょうか。今は、背中に汗かいたり足が冷えたりしてるのを、われわれ夫婦が恣意的に切り取って赤子のためにとかのたまいながら我が意を通すやつなのです。「あちゅいでちゅねー、エアコンつけよーねー」

headlines.yahoo.co.jp

25度でいいのかやったー(棒)