しあわせさがせ?

たらたら日記帳

道をひらく - 松下幸之助

松下幸之助を知りたいと思えばこの本かと。
見開きに一遍ずつ感懐がまとまってる構成なので、
パッと開いたページから読める気軽さがある。


内容はもちろん含蓄あって、心うたれること。
何年も古い本なのに、今の社会にも通じる先見性。
会社人だけでなく、多方面に活かせる話の広さで、
松下幸之助の哲学が社会を明るくできると思える。


「日々是新」って話がお気に入りです。


きのうはきのう、きょうはきょう。
きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。
「一日の苦労は一日にて足れり」というように、
きょうはまたきょうの運命がひらける。
きのうの分まで背負ってはいられない。
毎日が新しく、毎日が門出である。