先日、恋愛に一番程遠い人間の当方が、なぜか恋愛について相談されました。
結構深い部分まで伺いましたが、話すだけですっきりしたんだそうです。
これからの彼ら二人について力になれることは嬉しく思います。
若干通常と違うのは、相談されたときがバイト中だったということです。
すなわち、精神科の患者さん。中年の女性です。
しかも相手の男性は更に年上なんだとか。
恋愛というよりは結婚相談所みたいになってしまいまして、
男女の営み系の話題とか親族とのイザコザ系の話題とか
非常に多岐にわたり、かなりのお時間をさいて、お話を頂きました。
会話することも治療の一環です。一職員としては協力しなければなりません。
２時間くらいループし続けるどろどろした話を聞いていて、
多分、俺の目は点になっていたか、ぐるぐる泳いでいたかと思います。
どうしようもなくリアクションに困るってのはこういう場合をいうのです。
終了したのは深夜２５時。そのままベットに倒れこむ。
二人に幸あれ。そして俺を寝かせて欲しい・・・
