年末年始に、ちょっとだけ時間の余裕ができたので、
大河ドラマ「新撰組!」のDVDを全部見る。
うん、全然ちょっとじゃない。CM無し45分×全49話。
やること山積みなのでやっべーなぁとビクついていた。
でも、面白かったのでちっとも後悔してない。
三谷脚本なので大河ドラマっぽい重さはないゆえに、気軽。
近藤勇以下、隊士を徹底的にいい人にしている設定なので
血生臭い史実を意識しないで済む。隊士みんなええ人や・・
最初はゆったりした展開で、びみょーとか思ったけど
だんだん盛り上がってきて、全盛期はかなり輝いていたのぅ。
でも、ひいきな山南敬助の切腹あたりから話が暗転していき、
後半は毎週一人ずつメインキャストが死んでいくので
もう体が少しずつ切り落とされていくようでつらいのなんの。
真の武士のあり方みたいなものに話の視点があったので
武士の覚悟と悲哀みたいなものに心打たれるラストでした。
いやー、よかったよかった。
というわけで、俺も武士らしく生きようと思いました。
ここで話の力点は、俺の大好きなドラマである
新撰組!の続編と古畑任三郎という三谷脚本作品が、
1月3日の同じ21時の時間帯にやっていることと、
バイトが入っていたので両方とも見逃したことです。くそっ!