だから、一箇所に人間が集まりすぎなんだと文句を言いつつ
はごろも祭りに弟が行ってきたので、また迎えに行ってきた。
昨夜の宜野湾はちょっとした雨ととんでもない雷連発で
分単位で空がピカピカ光って、楽しい感じの夜でした。
そんな天気なものだから、当然花火は中止になったらしく
弟は文句をたれていたけれど、俺は別の件でイライラ。
雨の日の祭りの送迎といやぁ、当然の如く大渋滞になってた。
どの道を使おうがアホみたいに車が並んで、全く動かない。
信号待ちしていると、弟が何かを見つけたらしく、叫びだす。
「あ!、テケテケおじさんだ!」・・・なんですと?
歩道を見るとすぐに理解。変なおじさんがテケテケ歩いてる。
体のゆれ具合と速度が、テケテケという表現にピッタリ。
見ず知らずのテケテケおじさんは、凄い速度で歩いてる。
女子高生の集団に躊躇なく割って入り、そのまま突貫通過。
動けぬ車をよそ目に、わき目も振らずそのまま遠くへ消える。
テケテケおじさんとは一体なんだったのだろう。