「住まなきゃ分からない沖縄」仲村清司。ホスト王から借。
ナイチャーからみた沖縄の姿ってのをまとめた本で、
やっぱり文化圏が全然違っているのか、大変らしいが面白い。
地元沖縄文化にとんと疎いので、そうなんだと思うこと多数。
「トヨタ流最強の社員はこう育つ」若松義人。
最近のマイブームビジネス本は、トヨタ自動車方式なんで
ソレ系をまとめ買いしてます。やはり改善方式は明快ですな。
部下を育てるノウハウ、今すぐ役立つわけじゃないがいっか。
「袋小路の男」絲山秋子。川端康成文学賞受賞。
短編集で、文学賞モノにチャレンジしようと読んでみた。
12年間相手に指一本触れもせず、相手を想い続けるという
バカ女子高生にでも読ませたい純愛系。不思議な心地でした。
「夜のピクニック」恩田陸。第二回本屋大賞受賞。
昼夜通してただ歩くだけの学校行事で、大きな事件もなく
高校生たちがただ雑談を重ねていくだけなのに、読ませる。
永遠普遍の青春小説という煽りは伊達じゃなく、お勧め。