バイト中に読みおわった本が多数あるのでまたメモる。
まずは「ハリーポッターと賢者の石」J・K・ローリング。
面白かったが、あそこまでメジャーになる理由が分からん。
魔法使いの少年が活躍するごく普通のファンタジーとしか。
「酔って候」司馬遼太郎。何冊かおきにこの人が読みたい。
幕末のいわゆる4賢候の話なんだが、初見の史実がでてきて
なかなか心躍るものが。土佐の山内容堂って他じゃ仇役なのに
本人からの視点が新鮮。んで維新影の大物、肥前鍋島藩萌え。
「バーバーハーバー」小池田マヤの4コマ漫画ですな。
床屋のマスターとOLがバカップルになっていく様子を
メルヘンな雰囲気で描く感じなんだが、それが心地よいです。
みっちり書かれているゆったりした恋愛がこそばゆくて好き。
「博士の愛した数式」小川洋子。芥川賞な人らしい。
実は弟が高校図書館から借りパクしてきた本。家政婦親子と
80分しか記憶が持たない天才数学者との不思議友情話で、
かなり面白かった。自然と数学の美しさってのが伝わるなぁ。