しあわせさがせ?

たらたら日記帳

みてねカラオケ

こないだ生まれた息子の写真をせっせとアプリに上げています。「みてね」という親族にのみ写真を見せられるアプリで、東京に住んでる弟夫婦が沖縄の実家に息子を見せるために使っているのを眺めていて、とても便利そうなのでうちでも導入しました。そして便利でした。親と同居しているわけでもないとどうしても孫の顔をみせなきゃいけないプレッシャーというものを感じてしまうのですが、それを感じなくなったし遠方に住んでる親族へのフォローもできてぱっちり。動画も載せられるし、有料プランに入ればフォトアルバム(物理本)までできてしまう。良い。しばらくこれで息子を晒し続けよう。実際に顔見世が一番だけどそっちゅう移動するのはやっぱしんどいです。

ちびまる子ちゃんに出てくるタマちゃんのパパみたいな感じになりつつあります。「記念に…」とか言いながらカメラ撮りまくるあの人。

実際のところ撮影は控えまくってますし、そもそも息子が泣いたり授乳してるときはそれどころではない。おむつ変えるときにのんきにスマホ構えてたら何もすすまん。なので落ち着いているときとか限定です。子守唄なんて聞かせながらウトウトしてるときとか最高の撮影タイミングなんですよこれを逃すな。歌い、眠るのだ。

結果、私の歌声が親族連中に知れ渡りつつあります。こいつ子守唄のチョイスも音程も最悪なんですよ。いや自分では選曲は良いと思っているんですが実際の動画を観るとね…ちなみに一番多いのは「ほたるの歌」。ほ、ほ、ほーたる来い、こっちの水は甘いぞー、のあれです。○○○〜○(息子ネーム)、こっちのミルクは甘いぞー、みたいな。よし何を言ってるか分からんけどいいや。二番目に多いのがドリフ。ババンババンバンバン、ババンババンバンバン、よしこっちはわかりやすいぞ。なんか落ち着くんですよね私が。散々歌ったので抱きかかえながらドリフ歌うと寝るぞうちの息子。ああなんてこった英才教育やないですか。あとはポケモンマスターと箱根八里(滝廉太郎のほう)とかが多いですね。一貫性ないようで、私が歌詞をよどみなく諳んじることができるかが選曲の根拠。カミさんは私よく知らんけど松山千春とか子守唄っぽい何かだった。

では「みてね」カラオケ選手権でのブービー賞といえば、一気コール。ちょっといいとこみてみた〜い、それ一気、一気、みたいなことをミルクあげながらコールしてるのを動画にして親族に配信していた。いやあれダメでしょ。撮ってる最中は本当に無意識にこれ言ってて無意識にアップロードしたのであんまり考えてないです。別に無理やり哺乳瓶突っ込んでるわけでもなし。でも、あれはないわーと自分でダメ出し。よそから怒られたらそうだよねごめんなさいする。

カラオケアプリではなく、写真アルバム共有アプリの話でした。今日もかわいい我が息子さん(と東京の甥っ子)の写真が送られてくるので寝る前に確認する。