しあわせさがせ?

たらたら日記帳

シロアリの宴

うちのバイト先でシロアリが大量発生。
夕方になってちょっと薄暗くなってきたなーとか思い、外灯をつけてた。
しばらくして日も暮れてきて、ふと玄関から外を見ると、「いた。」


外灯の下に、まるで柱のような蠢く何らかの塊。それは全て飛んでいるシロアリ。
うっかり目を背けたくなるほど気持ちが悪い何百匹のもシロアリの光景。
他の日は静かだったのに、なぜ俺のシフトの日に大量発生しているんすかね。
通りがかった面会客がすげー躊躇してるし、勘弁してくれ。


アースジェットがあるので、シュコーっと撒いてみた。
これが効き目絶大。噴射されたシロアリどもはじわじわって高度を下げた後、
やがて力尽きて急にストンっと落ちる。この間わずか30秒ほど。
玄関の戸を閉めて閉じ込め、アースしてみると何百匹のも命が、尽きる。
超気持ちいい。こんなに殺虫剤って効果あるもんだったのか。


あんまり空中に散布してもアースがもったいないので、外灯を消すことに。
これならそもそも光に寄ってこないから、虫から逃れられるのではないかと。
建物の中に紛れ込んだ分も全滅させたし、しばし平和が訪れる。


数時間後、玄関近くの花壇の下にある窓へ、何気なく目をやってみる。
・・・さっきの比じゃない。数百どころか数千は下らんぞ。シロアリの大部隊がいる。
シロアリの層が厚すぎて、床が見えない。なんか動く茶色の床になっている。
ぎゃー


それころありったけのアースジェットをぶち込んで、数十分後やっとで全滅。
後にはシロアリの死体の山。死屍累々ってまさにこういうことを言うのかと納得。
片付けなきゃいかんので箒で掃いていると、羽がちぎれあたりに舞い上がる。
結局、集めたら高さ10cmはある屍の山ができました。


屍の山といっても、飛ぶ元気が無いくらいで、生きてるシロアリもまだまだ多数派。
つまり、その屍の山は動くんです。ナウシカにでてくる巨神兵を思い出しました。
本当に気持ち悪かったです。大量虐殺に罪悪感をまったく感じない。ただ、逃げたい。


それでも頑張って交尾しているシロアリいたから、もう一度スプレーを噴射。
南無三。もう増えるなバカタレ。