映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ

劇場版クレヨンしんちゃん１２作目。
西部劇の映画の世界に囚われたいつもの面子が、
知事の圧制に耐えつつ映画から脱出をはかって戦う話。

ガンマンたちとのドタバタももちろん好きなのですが、
「映画の世界に長期間いると、春日部の記憶を忘れる」
って設定がかなり秀逸ではないかと。
帰るべき場所を忘れてく恐怖が、やたら臨場感溢れる。

椿のデザインが美人過ぎて世界観から浮きがちだが、
謎のおパンツで変身したり、怪しげなロボットでたり、
あとはいつもの笑える構成になっているし、楽しい。