しあわせさがせ?

たらたら日記帳

七人の侍 - 黒澤明

世界のクロサワと言われるだけあって、魅せる。
50年前の侍映画なので、重いイメージがあったが
実際はコミカルな演出が多くて飽きさせないし、
戦いのシーンの迫力は現代映画に負けてない。
3時間の長丁場で、無駄なシーンが無いのが凄い。


野武士に横暴されていた農民たちのために
7人の侍が手助けするのが大筋ですが、
村の農民たちが哀れで臆病でしたたかで、
彼らが真の主役。日本人の縮図って見方もできる。
侍や農民のそれぞれの人間臭さが、面白い。


これは観ておいて良かった。確かに名作でした。