2005-10-09 街道をゆく六 沖縄・先島への道 - 司馬遼太郎 review 司馬遼太郎が書いた、沖縄本島や八重山の島々の旅行記。 島ごとの伝承、暮らす人々の生活など 旅行記らしくユーモアも混ぜつつ、詳しく書かれている。 沖縄のちょっとした風習にも、圧倒的な歴史観を持つ 司馬さんからみるとこう解釈できるのかと、唸るばかり。 沖縄と本土や近隣諸国との歴史的関わりなど 初めて知ることも多く、ためになった本でした。