しあわせさがせ?

たらたら日記帳

就活自慢と未来予想図

アフタヌーン読んでいたら
唐突に2006年ごろの就活を思い出しました。
ああ懐かしいなぁって振り返りと、
未来を見ていた話と、これから見る未来の話をしよう。

夜中に突然書き始めた日記なので、
明朝あたり多分羞恥心で死にたくなるな。消さないけど。

当時の日記にはこんなことが書いてあります。

太腹東京奮戦記 - しあわせさがせ
http://d.hatena.ne.jp/nakarx/20060408/1144462573

ここで出してる就活面接のネタが凄くてですね、

「グリッドコンピューティング」
今で言うところのクラウドの出自の一つですね。大学で研究して
楽しかったのでこれを活かしたいとかのたまってました。

「プロジェクトマネジメント」
PMBOKとか第3版あたりだっけ。人の動かし方が
理屈で成り立ってることに感動して色々と勉強していました。

「年間100冊の読書習慣」
研究も漫画もあるのに、新書・文庫や日経を読んでました。
2時間ぐらいで人の半生を喰らい尽くす感じがたまらないと。

あと、英語で卒論やって留学生と日常英会話しているとか
プロジェクトXでモノ作りに感動して技術屋になりたいとか、
日経ちょっと読んだぐらいで経済動向が全てを決めるだとか、
いやまぁ恐れ知らずだな。一応全部本気でした。

7年前の段階で、クラウドやらプロマネとか言ってたので
実は私は学生の割に先見の明があったかもという発見が。
いやまぁ、流行りそうでしたし、たまたまそういう勉強しやすい
素敵な環境にあったおかげですが。

ちゃんとこのあたりを就職してもずっと続けていれば
今頃は一つ抜けたものが出来たんじゃないかと思いますが、
興味ない分野に配属されて心壊す程度に腑抜けて今に至る。
赤子の年を数えられるぐらいには今は復調していますが。

以上自慢でした。俺って意識高い学生だったのね(・ω<)
どうしてこうなった。

で、せっかくなので、
次の技術流行を予想してみようと思いました。
もしも私の眼が腐ってなければ、5年後が楽しみ。

なお、似たような発想の人がごまんといるのは承知の上。
最近聞きかじった豆知識をつなげただけ。駄文でごめんね。

3Dプリンタ3Dプロッタ、3Dスキャナ」
プリンタとプロッタは統合されるんじゃないですかね。
んで、3Dスキャナで取り込んだデータをプリンタで再現すると。
遠距離間でデータを送付すると、実質的なテレポートですよね。
thingverse, github の連携にはなんか未来を感じました。
あとは写真の現像屋みたいに、街に3D出力屋が溶けこむ風景。

「GoogleGlass とプロジェクト管理ツール
OSの覇権争いをブラウザの覇権争い、そこからサービス群へと
Googleはどんどん人間に近い方向へ進化してきたんですが、
次のボトルネックは入出力装置ですよね多分。
脳からの指示から結果が出るまでの短縮化が大目標っぽい。
そこまでして集めた情報で、次は何をすべきか考えるなら
人工知能よりプロマネ系が目標が定まってないとき強そう。

Arduinoによる電子制御と、OUYAの開かれたゲーム」
アナログボードゲームが趣味なんですが、
デジタル化されるのならこの方向かなぁとか。
電子制御下のコンポーネントが、そのままデータ入力装置な感じ。
そこでOUYAのデジタル・ネットワークな処理を介しつつ、
結果でコマがすすーっと動くと。ああなんか未来っぽい。
入力装置が豊富なほど、デジアナの壁は低くなるよなーとか。

マイナンバーによるDB中心設計とノンプログラミング」
反発ありそうな国民総背番号性ですが、いい加減に実装されるとして
経営方針の反映やビッグデータの解析のための、DBファーストの
システム開発がされるはず。いやもうそうなってると思うけど。
ちゃんと設計できていれば、Wagbyとかでコーディング要らずの
自分や小集団のためのシステムを自分たちで作るのが流行りそう。

「宅配システムと小売業者と決済」
アマゾン最強の小売業界な感じですが
絶対に物理的なモノを送らないといけないので、宅配業者は
住所名前と宅配記録のビッグデータ抱えてそうな気がする。
なので、ヤマトはヨドバシ紀伊国屋あたりと提携してしまえ。
ヤフオクとお財布ケータイあたりも揉めずに絡めば最強。
たぶんAmazonが佐川買収するほうが早そうだけど。

うだうだと思いついた分だけど、未来予想図。

・アナログとデジタルの距離がどんどん縮まって
・自分のための小規模な製造・開発がすぐに、楽にできて
・行動、購入、決断をするための支援がどんどん手厚くなる

とか。うーわ嘘くせぇ。2時間キーボード叩いてこの程度か。
ちゃんと mindmap で書いてみたら面白そうな話なんだけど
流石に眠気が来たのでおやすみなさい。