しあわせさがせ?

たらたら日記帳

げんしけんは理想の世界で

たまごまごごはん - オタクは「こうなりたい」でいいじゃない。〓「げんしけん」9巻特装版より〓


げんしけん、というマンガがあります。
オタクな日々の生活を割とリアルに書いていて、共感者が多数出ています。
後半のラブコメ展開、真の主人公の悲哀など観るべきポイントは多く
実際のところ、かなり面白くてお勧めできるマンガの一つだと思います。
9巻特装版で完結しましたのを買ったけど、期待通りの出来で満足してます。
リンク先には読み応えある感想があるので、既読の方はそちらをぜひ。


さて、他の人に読ませての感想が二つのパターンに分かれるみたい。

  • オタクって、見た目はアレだけどなんだか楽しそうだね〜
  • ありえねーよ、こんなおとぎ話は!

さて、どっちの感想を持つかによって随分人生が違う。
前者がライトオタクor一般層で、後者がディープオタクなのだとか。


もちろん、俺は後者です。
オタクを自分から名乗れて普通に振舞えるだなんて嘘だ。
どんだけ奇異な目で見られてきたか苦汁のトラウマしかでてこねぇぞ。
今でこそ本当に信用している人にはオタクオタクしてますけど
ややつながりが薄い人にはなるべくは知られたくない。


げんしけんは読んでいて楽しいけど、あんなに俺は幸せにはなれない。
やっぱり今年もおとなしく生きていよう・・・
楽しいマンガだけに、静かに、しかし深く絶望していた2006年末。