しあわせさがせ?

たらたら日記帳

デジタルボードゲーム雑感

今日の研究結果の報告。
デジタル、つまりコンシューマゲーム機でやるタイプの
ボードゲームについて調べてみました。


各方面の評判や自分の経験を総合して
「遊べるボードゲーム」ってのは大体以下の通りではないかと思う。
○○が入っていないとかの意見は却下。でも、結構的を得ていると思う。
サイコロの出目の偏りに文句を言わない人なら、いちいちお勧めです。

以下、コメント。なんかの参考にしてくれ。


いたストに関しては、ドラクエとFFのキャラクターが共演するシリーズのおかげで
知名度は急に増したけど、けっこう昔からあって愛され続けるボードゲーム
周回を繰り返して土地を増やしていくモノポリータイプのシステムですが
株価操作や物件交換の妙を、分かりやすく、かつ面白くした珠玉の名作シリーズかと。
癖のあるステージや戦略性、間口の広さも相まって、買って損はないかと。


カルドセプトは、いたストと並び称される名作シリーズ。システムも基本はモノポリー
ただし他と強烈に違う点は、トレーディングカードによるデッキシステムで戦うこと。
トレカ特有の、己のデッキを作成して戦略を組み立てるあの楽しさを完全再現。
ボードゲーとトレカの楽しさを同時に味わえるため、玄人向けだが戦略性はピカイチ。
物件でなくクリーチャーを配置して戦闘するというファンタジーな世界観も素晴らしい。


天空のレストランは、メジャー度はぐっと下がってしまいますが、良いゲームかと。
ボードを周回するタイプですが、物件ではなく、料理を配置するというのがポイント。
色んな食材をあつめて料理を完成させ、他人に食わせてなんぼのゲームですが
刺身の調理中に他人からイナゴを渡されて闇鍋にされるなど、妨害が非常に熱い。
CPUがアホという欠点はありますが、ゲームルールはよく出来ている。


タワードリームについて、これだけはやったことが無いのでよく分かりません。
ただ調べてみると、ゲームバランスがものすごい良いらしいです。
大抵のボードゲーは運と実力は半々必要ですが、これは実力比重がかなり高いとか。
ハマった人の話を聞く限り、どうやら中毒性と面白さは信用に値しそうです。
ボード周回モノですし、天空のレストランと同じスタッフなので出来は期待できるかも。


ドカポンもいたスト並の有名シリーズ。こっちはマップ移動タイプ。
武器を集めレベル上げてボスを倒すRPGを、そのままボードゲーに置き換えたもの。
ただ、金が全てというRPGらしくない世界観と、妨害が容易すぎる目茶なバランスが
逆にファンを生むすさまじい友情破壊ゲーかと思います。まともに終るのも難しい。
マップが広く、やろうと思えば際限なく続けられるなど何かと規格外のゲーム。


桃太郎電鉄桃鉄も遊べるボードゲームとして強く推薦します。
誰しもやったことはあるとは思いますが、日本全土をサイコロで巡るマップ移動タイプ。
これは声を大にしていいたいのだけど「SFCあたりの昔のシリーズと最新版は別物」。
ここ3作くらいの桃鉄は、スタッフの入れ替えが効いてバランスが随分良くなってます。
大差つけられても時間さえかければ十分逆転可能ですし、CPUがかなり頭良い。
やりこみ要素が多くシステムも相当改善されため、恐ろしく遊びやすいし楽しい。
物件・カード・イベントをきっちり使いこなすことで高度な戦いも出来ますし、
初心者にめちゃめちゃ配慮されて作られているので、初めての人も誘いやすい良作。


ボードゲーム全般に言えることは、やはり「対人戦が楽しい」です。
CPUと戦うと、やり込めるけど飽きてしまいがちなのですが
人と戦うと何が起きるかさっぱり分からん。喋りなどの駆け引きも楽しくなってくる。
暇な友人を集められる方は、ぜひ上記のデジタルボードゲームで遊んでみては。


カルドセプト セカンド エキスパンション

カルドセプト セカンド エキスパンション

天空のレストラン PS one Books

天空のレストラン PS one Books

タワードリーム2

タワードリーム2

桃太郎電鉄15 五大ボンビー登場!の巻

桃太郎電鉄15 五大ボンビー登場!の巻