しあわせさがせ?

たらたら日記帳

トゲとの戦い

高校からの友人yuki氏の家の掃除を手伝ってきた。
毎回毎回うまい食べ物の店を紹介してくれるから、けっこう楽しみのうち。
ノリノリでモップがけしたり荷物を運び出したり。


んで、その仕事の一環として
木を適切な大きさに切ってまとめて粗大ゴミに出しやすいようにするとかあった。
ところが、その切り出す木とやらは、トゲがいっぱい生えている。
なんていう植物かは全然わからないのだけれど、バラみたいに刺々しい。


のこぎりとハサミで大量の枝とかをぱっちんぱっちん切り始めると
案の定、トゲがぶしぶし俺の皮膚に刺さる。超痛い。
トゲの生えてないところを掴むとか、そんな高度な技術は俺には無い。
あとから軍手とか装備しても、大砲を紙の盾で防ぐが如く効果なし。
3分おきに、「痛ってぇ!」とか繰り返していたねぇ。


気がついたのは、「あっがぁ!(痛いの意)」と沖縄方言は全く言わなかったこと。
つくづく方言は分からないし、染み付いてもいないらしぃ。
俺は沖縄人って意識が感じられないのが、とっさの言葉からにじみ出る。
たかだか木を切っていただけなのに、自分のアイデンティティーまで考察してた。


家に帰って風呂入っているときも、刺さった場所に水が染みる。
「あっがぁ!」って言った。
俺の考察なんだったんだろ・・・