まぁ、例によって例の如く、論文がちっとも書きあがりません。
へんなところでつまずいて、いまだ本実験が終らず難儀しております。
一週間、無いんだけどね・・・やばいのは重々承知している。
というわけで、今日は自慰自己分析でもネットに晒してみようかと。
無論、手をこまねいていたわけではなく、かなりの時間を割いて
随分前から慌てていたのだけれど、ちゃんと計画も立てていたし
慢心したつもりは毛ほどにも無いが、遅れた。
学部卒業論文や、去年の初めての学会のときと同じ愚行を繰り返している。
どーしてこうなったんだろうと原因を分析とかしてみてウダウダしてると、
おそらく力の入りすぎなのかなぁと思ってきました。
寝ても冷めても論文のことばかり気にしているので、考えが狭くなって
集中して順調にすすめていた研究が、壁の2,3にぶつかるとすぐ難渋する。
もう煮詰まって煮詰まってしかたないこの状況、これなら説明できるかなと。
じゃあ力を入れちゃう原因を考えてみる。でも複数考えられる。
- 今の研究テーマは俺にとって楽しいものだから
- やっぱ恩寵あるボスの期待には応えたいから
- この経験が将来の糧になると思えるから
- 忙しい自分に酔えるから
- 後悔する様な半端な仕事はしたくないから
- 反動できっと来月は楽しく遊べると信じられるから
- 忙しいからと研究室の作業を後輩に押し付けているのが申し訳ないから
- 家よりも大学のほうが数倍居心地いいから
だが、これらを全てあわせてやっとで原因の半分を満たす。
ならば残りの半分は何かというと
「締め切りをやぶって人に迷惑をかける恐怖」なんだよねー。
割と俺の思考パターンは「世間様に迷惑をかけたくない」ってのが上位に来て
俺が期日までに仕上げられない場合、ボスに恥はかかすわ学会の日程は穴開くわ
ろくな影響でないだろうなぁとアリアリと想像しているのですよ。毎晩毎晩。
締め切り破りの恐怖心こそが、俺の焦りの元凶と最近うすうす感づいてきた。
そんな調子で長続きするわけないやろがーってな。
ほんと小心者なんだなあ俺。つくづく嫌になるねぇ。
とりあえず原因はこれだと結論して、対策を考えるのが前向きな考え方。
・・・あれ、締め切りが元なら、これを過ぎない限りずっとこんなんかも。
結局のところ今月末の締め切りまでは走るしかなさそうです。
選択岐なんざ最初からなかったらしい。残念。
毎回これの繰り返しだしこれからも。
自分の心情を人に吐露して共感を得ようなんて気は本当に無いです。
他人に負の感情を撒き散らすのは、申し訳ないなととまどうばかり。
俺は、幸いなことに悩みを自己解決する力には恵まれていると思うので、
イライラが無くなるまでは、そっとしておいて欲しいとのお願いしてみる。
とりあえず、そんな締めで。