しあわせさがせ?

たらたら日記帳

リトルグルメの最先端

戯れに加入した、電子情報通信学会誌なんてのを読んでいた。
堅苦しいネタももちろんあるけど、中には面白い論文があったりする。


一番最初に掲載されていた論文で、いきなり吹いた。
感性バイオセンサとかで味覚を数値化し、仮想味を作るとかだったけど
具体例が「麦茶と牛乳と砂糖を混ぜると、コーヒー牛乳の味になる」とか。


おいおい・・・と思ったけど文調はいたって真剣そのもの。
解析結果が本当に酷似しているし、筆者も実際に飲んで「似ている」と言う。
クソ真面目に麦茶と牛乳混ぜているのを想像すると、なんか嬉しい。


研究自体はものすごい展望を持って、十分に未来を期待させるものでした。
味のデータベースとか、医薬品の苦味よけとか、応用が幅広い。
バーチャルテイスト指向の未来でも、根幹はコーヒー牛乳てのが楽しいねぇ。