nakarxは自他共に認めるオタクではあるが、
その度合いでいったらまだまだレベルは低いのだと思っている。
何をいまさらと言われるかもしれないが、れっきとした根拠がある。
俺はコミケに行ったことが無い。これは大きなポイントである。
というわけで、本日レベルアップのために行って参りました。初コミケです。
沖縄ではこれが最大の大会らしくて、毎年一回今の季節にあるそうです。
特に同人活動に興味があるわけではないのですが、
参加者やそういう集まりってどういう感じか、すげぇ気になるじゃないですか。
これまでは
機会もツテも無い状態で飛び込むのが怖かったのでスルーしてました。
が、今年は友人に誘われたのと、運良くスケジュールが空いたので
一生に一度くらいは見ておくべきと思い、こうして行動してきたわけです。
・・・いやぁ、あせったというか、唖然とした。
沖縄大会の特徴らしいのですが、会場の7,8割は女性でした。
電車男みたいなステレオタイプの男性オタクはほとんど見かけず、
コスプレ目的の女性と、やおい(ホモ漫画)がメインの同人誌ばっかり。
やはりジャンプ作品が強いね、ホモネタを扱うなら。わかんねー
俺は、何をしにここに来たのだろう。
コスプレしている女性も、なんだかよく分からない格好が多く、
まぁカワイイ子とそうでない子というのも確かに存在はしていたのだが
それを超越した、本当によく分からない空気がそこにありました。
最初のほうはどんなハプニングが待っているのかわくわくしていたのに、
歩いて回るうちにだんだん意気消沈してきて、疲れた。
最近は無事だった腰痛が再発して、たまらなく帰りたくなった。
だから、逃げて帰ってしまった。一時間もいなかったと思う。
巡回中、凄い可愛い女性と、カッコいい男性のカップルが目に付いた。
なんていうかさぁ、コミケなんて負け犬の祭典で
こんな美男美女カップルを見せ付けられるとは思わなかった。げんなり。
唯一の救いは、連絡とれなくなっていた高校時代の友人の1人に
コミケ会場で偶然再会したこと。これはかなり嬉しかった。
まぁ再開した場所を考えると、どういう仲間か推して知れるけど。
あと、知り合いじゃないけど自分と同じ匂いがする人種を多数発見。
すげーな、人間観察としてはかなり最適な場ですね。
というわけで、人生初のコミケ参加は「敗北」として認定しました。
なかなか興味深い場所で、話のタネにはなるだろうけど
ごめん、二度はいかないなあんな場所。俺はそこまで踏み込めない。
でも俺は確実に一般人じゃないのも確か。中途半端なオタだよねぇ・・・