しあわせさがせ?

たらたら日記帳

鉄のカメラ

最近、仕事関係で他の工学系の方との絡みが多いのですが
ラフな格好のおっちゃんほどゴツいカメラを持ってた。
1眼レフ?とかそういうの。素人目にはなんか凄そうな奴。

私自身はカメラの知識皆無なのでどれほど凄いのか分からんが、
ケータイやらスマホのカメラでいーじゃんとか思いつつ
なんでプロ仕様のカメラ持ってる人多いのか訊いてみた。

「我々機械系の人間は、熱した鉄の温度などを
 わずかな色の違いから判別して資料を作ることが多く、
 正確な色合いを撮るためにカメラ技術は必須なんです」

おお、なるほど。
じゃあラフな格好と思っていたのは、工場系の人なのか。
で、仕事でカメラに拘るから、いいカメラが必要になると。

一眼レフとかの良いカメラってカメラマン以外は
好事家のものだと勝手に割りきっていたところがあったので
かなり新鮮に感じてた。私がモノを知らないだけかもしれんが。
しょぼいデジカメじゃまだまだ足りない分野ってあるんだなぁ。

そういや私、以前に製鉄系の仕事してたよね…ゲフンゲフン

さておき、工場のおっちゃんとプロっぽいカメラという
(個人的に)知らなかった組み合わせの常識に感動した。
多分、他の分野にも色んな常識があるんだろうねぇ。
お勉強足りないなぁ。参考になります。

情報系の人間では常識で、他分野での非常識ってなんだろね。
案外自分の中にも面白い話が眠っているかもしれないですの。