しあわせさがせ?

たらたら日記帳

かさぶたから知ったこと

精神年齢こそ低いままで、体もそれなりに「若者」と思っています。
顔こそおっさんですが、腰痛など持病をもろもろ持っていますが、
どこか学生気分がぬけきらなかったんでしょうなぁ。
年を経るごとに変化する体というものが想像できていませんでした。


私は普段からメガネをずっと掛けているタイプなのですが、
微妙に形があわないらしく、フレームとこめかみが擦れて
しばしば傷ができてしまいます。でも慣れたものですから、
ちょちょっとフレームの形を修正して、傷はほっときゃ治ります。
いや、治っていました。


傷の治りが最近どんどん遅くなっているんですけど・・・


ちょっとかさぶた作っても、1日ぐらいあれば
新しい皮膚ができて傷がふさがり、かさぶた剥がしても問題ないはずが
3日ぐらい経っても、血混じりのあまり硬くないかさぶたで
剥がすと案の定、傷口からまた血がたらたら吹き出すのです。


年々代謝が遅くなって、傷の治りが遅くなるという話は聞いていたが
知識を持っていただけでした。いざ気づくとショックががが。
もう子供・学生じゃないんだなーってポイントはいくつも経験しましたが
最近じゃ一番の衝撃でした。もう若くなんか無いのか。
かさぶたが出来ない類の病でもなさそうなので、「老い」なのかな。


これから、諸先輩方が経験してきた体の衰えとの戦いの
本格的な火蓋がきって落とされたわけで、いやはやいやはや・・・
アラサーの若輩者が何を寝ぼけたことを言っていると
笑われてしまいそうですが、なんつーか、ほんと他人事と思ってました。
ごめんなさい。


生老病死のうち、小さくはあれどこれで三つ目に突入です。
あとは死ぬだけかー。それはさすがに50年くらい予定はないのですが、
キャリアパスとか社会の中で生きていくこととはちょっと別の、
一生命体としての認識をもうちょい念頭に持ちながら生きてみよう。


もしかして、子孫作らないと駄目じゃね・・・