しあわせさがせ?

たらたら日記帳

アニメポロロッカ

アニメを観るまでの流れが変わってきているらしい。


少なくとも俺や、より上の世代は原作となった漫画を読みふけり、
それが人気が出てアニメ化したのであとを追う流れが自然でした。
声優とか、キャスティングが発表されてなるほどねと思う程度。
そりゃ贔屓の声優が出れば嬉しいけどさ、必要条件じゃない。


最近の若い学生たちと話して面を喰らったのは、
声優のラジオを聞いているうちにだんだんと興味が出てきて
題材となったアニメを見始める、ということが当たり前になっているらしい。
ウェブラジオの出来で、アニメが判断される時代なのか・・・


いや、原作漫画から読めよお前らと小一時間(ry


例えば神谷浩史が面白いから、さよなら絶望放送(ラジオ)を聞いて、
そこからアニメのさよなら絶望先生が気になるという話・・・はぁ?!
南国アイスホッケー部やかってに改蔵ファンが、マガジン移籍後まさかの
久米田康治アニメ化にビビって爆笑するってのが自然じゃないの?!


そりゃ、俺がガチで若いのころは声優のウェブラジオとかなかったから
内地でカセット録音してもらった林原のラジオを皆で回して聴いたもんだ。
今はふつーに無名に近い声優でもラジオ出まくりだもんねー。
ある意味インターネット時代がなせる技なんでしょうな。俺も時代遅れか。


マンガ→アニメ→ラジオというメディア化の順番ならば
次第に劣化していくんじゃね?と思っているので、
やっぱりマンガが一番面白い確率が高いと見込んでおりました。
まぁ、近年の声優ラジオの面白さは確かに目をみはるものがある。


ファンが増えるのはいいんだけどさ、なんか複雑でした。
アニメ化されないようなコアなマンガが消え入りそうで、掬わねば。
確かに声もBGMも無いが、こっちの世界が表現の幅が広いと思うんだわ。
好みは人それぞれなので強制は出来ないけど、マンガが先であってほしい。


んー、理解できぬ。誰か最近のアプローチを教えてくりゃれ。