しあわせさがせ?

たらたら日記帳

夏の悲劇、司馬編

暑い・・・


沖縄育ちの夏好きの俺でも、こんなに風がなくて湿った内地の夏なんて嫌。
暑くてほんとにへばりそうです。ぐるぐるする。
昨夜、あまりの暑さにとうとうクーラーをつけてしまいました。
地球環境と電気代を天秤にかけても、今は文明の利器に頼らざるを得ない。


四六時中、自宅のクーラーをまわしているわけにもいかないので
昼間はクーラーの効いているであろう、ショッピングセンターや
図書館、喫茶店をハシゴしつついそいそと読書する毎日です。
残り一カ月もないであろう合法ニートの期間を精一杯過ごしてます。


で、ある日喫茶店でコーヒーをすすりつつ涼しげに過ごしていると
店員が声をかけてきた「どんな本読んではるんですか」と。


言えない・・・
ベッタベタなハーレムラブコメ小説だって言えねぇ・・・(注:生徒会の一存シリーズ)
そりゃ3時間もコーヒー一杯で粘られてクヒクヒ途中で笑っていたから
話しかけたくもなるよね人間って。店員、あなたは悪くない。


しょうがないから真顔で「司馬遼太郎の『坂の上の雲』です。」と嘘をつく。


とっさの一言に使えるなぁこれ。次からもこう言い訳しよう。
読んだことあるのは事実だし。俺の趣味では唯一といっても良いまともなジャンル。
オタクの言い訳に使われるなんて、司馬遼先生も天国からさぞ嘆かれるだろう。


・・・うん、無理があるね。俺の忍び笑いが説明つかない。
店員はぽかんとしながら、そのまま会話が終了。あぁ、二度とこの店に来れないなぁ。


なので今日からは、昼間も家に引きこもって読んでます、ラブコメ
クーラーガンガンつけるのもちかたないね。