しあわせさがせ?

たらたら日記帳

「要するに」の弊害

Business Media 誠:「要するに」というのは、要注意!

 最近注目されているオットー・シャーマー氏の「U理論」においても、人とのコミュニケーションにおける聞き方の深さに関して、4つのレベルがあると説明されています。 


(1)ダウンローディングする (Downloading、既に知っていることを再確認している聞き方)


(2)事実に基づく (Factual、自分にとって新しいデータに焦点を当てる聞き方)


(3)共感・感情移入する(Empathic)


(4)生成的(Generative)


 「要するに○○……」とは、このうちの、まさにレベル1の浅い聞き方である「ダウンローディング」に過ぎません。


要するに、という言い方はもの凄い使用頻度が高いのですが
これってレベルの低い聞き取り方だったんですね…
いや、自分の理解力が低い理由の一端をかいま見た気がしました。
けっきょくこういうことでしょ、で済ます事のなんと多い事か。


生成的までいかなくとも、せめて共感・感情移入できる程度には
事物に対する理解を深めなくてはならんなぁ。
どうすればいいのか…んー、自分に当てはめてどうとかかなぁ。
対処はなんか難しいけど、気づいただけでも今回は良しかな。