あんまり人の日記とかはブログのネタとしては取り上げない方針だったけど
今回は特別。だって桃鉄の最重要ネタですから。
桃鉄の作者の日記を読んでいて、ふと目に付いた話。
ひらたくいうと「多分コンシューマ機での桃太郎電鉄は開発終了だろうなぁ」。
ずっと前から何度もハドソン宣伝部・上層部とのゴタゴタがあって
何度も桃鉄シリーズを終了させたがっていたってのが一つ。
さらにコンシューマ機ででる桃鉄がどんどん大規模なものになってきて
開発に恐ろしく手間がかかり、負担が増える一方だったってのも一つ。
（その辺の経緯は2/7の日記が分かりやすい)
一方で、小さい容量ゆえにコンパクトで開発が楽であり、
大容量ではなく創意工夫で勝負するモバイル端末用桃鉄に惹かれだしてきたらしい。
Docomo、auなどのキャリアやコンテンツ配信会社からは手厚い歓迎をうけ、
やりがいを感じていたところに、トドメとして
昨日、ソフトバンクからの配信決定のもてなしを受け、決心がついたらしい。
別に桃鉄が無くなるわけじゃないし、まぁいいんじゃないっすかね？
年単位でこういう経緯が随時日記に出てきていたので不自然さは無いし、
改善点をたっぷりだして「毎年発売する」ってすさまじい負担だと思う。
一緒に仕事したい人と頑張りたいってのは分かる気がするしねぇ。
とりあえず一旦は、お疲れ様でしたってところです。
いや、完全にコンシューマに出さないことが決定したわけではなくて
あくまで作者が一息ついたって話なんですけどね。
第一、コンシューマ機最終作となるであろう「桃鉄２０周年記念作品」が開発中。
総決算的な内容になるみたいだし、元々織り込み済み。
個人的には（作者的にも）、スタッフが変わった桃鉄１１から
ガラっと変わって良くなったと思う。６から１０は全くオススメしないな、つまらん。
どうせみんなスーファミ時代しかやっていないんだろうけど、
毎年発売するだけ内容はコロコロ変わっているってのがありますからな。
特に新作の１６の行き届いた改善の出来は、かなりオススメかなぁと。
モバイル用も、独自の進化をしてきたのがかなり気になる。
キャリアの影響で全員に行き渡っているわけではないけど
既に４作でていて、どれも携帯電話のゲームで配信記録更新クラスの人気らしい。
独自マップ（東京編・世界編・中部編とか）で気分も新鮮、出来も良いと来た。
携帯電話でゲームするのは、若干操作しにくいし
電池切れるのが嫌で俺はあんまりやんないんだけど、確かに楽しいんだよなぁ。
本当はDS Liteとかの携帯ゲーム機で出してほしいとこだが、それは仕方ないか。
またグダグダにされるより今度の新作で有終の美を飾って欲しいところ。
nakarxは桃太郎電鉄シリーズを割と全力で応援しています。
