kmizusawaの日記 - 図書館の民営化＆図書館はなんのためにあるのか
で、次に図書館とはなんのためにあるのかといえば…
一番の大原則として「知る自由」の保障ですかね。
（中略）
見るからに怪しい人相風体の人が爆弾の作り方の本を借りにきても、
黙って貸してそのことを外部に漏らさないのが図書館員の倫理。
案外忘れがちな、大原則ですよねぇ。
適当に積みあがったインターネットのサイトと違い
「本」が「好きなように借りて読める」のを保証するってかなり大きい。
どんな人がどんな本を読みたくても、それに対応してくる有難い施設。
昔は相当、忙しくなった今でのたまに図書館で本を探したりさせてもらってます。
知ることで世の中や人間って前に進むものだから
社会の進歩を支える屋台骨としての図書館があり続ければ嬉しいです。
民営化とか、形態に関しては使いやすければなんでも良いが
図書館の利益（知識習得・発見とか）と経済的な利益は直接関連しないから
効率考えると図書館全部なくなりそうで怖いけど・・・・
どっかで金の折り合いつけなきゃいかんわな。これは人類への投資なんだと。
経営難とか利用者離れとか読書嫌いのガキ増加とか、
色々大変だろうが図書館の人超がんばれ。
土曜の朝早く図書館で、静かにたたずんでいるおねーさんをウォッチしたいから
俺は図書館に通いつづけるっ！（本音はそれ
