しあわせさがせ?

たらたら日記帳

対談集 日本人への遺言 - 司馬遼太郎

ちょっと古め(80年代後半から90年代前半)の話だが、
自然観や土地問題、国際問題などなど
日本人を取り巻く色々な事象についてをテーマに
いろんな人たちと対談していく本。


司馬さんの危機意識が要所ににじみ出ている。
このままでは滅びる、といった提言も納得がいく。
歴史的な視点からみても、明らかに現代が異常だという
問題意識をもっており、あるべき姿を考えている。
こんな立ち位置の人がいたことに、有難く今を感じます。