うちの先輩が、専門学校で講師のバイトをしているのだが、
なんだか都合が悪いって事で、ピンチヒッターお願いされた。
予定も空いていたので快諾。おもしろそーやないけ。
というわけで、先輩連載の「講師びんびん物語」番外編です。
指令は、Excelのうんちゃらかんちゃらを教えろとのこと。
一応教科書をざっくり確認したけど、こいつぁ楽勝だ。
むしろ講義時間110分もいらねぇよね?位の内容の薄さ。
簡単に終わりそうで逆に怖いくらいですわ。
聞いた話によると、結構女生徒さんが多いらしく、
久しぶりに一般女性に関わるのかと思うと感慨深い。
先輩は女性に囲まれてウハウハいっているらしい。
18時那覇集合なので、渋滞を避けるため余裕を持って出発。
余裕持ちすぎて現地到着16時半。雲を見て過ごす。
飯食って、いざ専門学校に突入してみると思いのほか狭い。
でもあんまり人がいないので狭苦しいというほどでもない。
てゆーか、生徒って全然見かけないんですけど。
何人かいた先生方に挨拶を済ませ、いざ教室へ。
黒板に名前書いて紹介とかするのかとドキドキしてたけど、
教室にも人が誰もいなくてそれどころではない。
講義開始8分前。
結局開始時間までに3人しか来ない。本来なら10人のはず。
普段はもう少しいるらしいが、今日に限って集まらない。
どうして、俺が来るタイミングってこんなんすか。
そして欠席専門学校生、授業料分は勉強しろよって。
参加生徒のうち女性は2人。仲良さそうにおしゃべりしてる。
まるで俺が招かざる客のごとく、彼女らは己の世界へ。
声をかけたら勉強を始めてくれたけど、前途多難やなぁ。
暇そうな男生徒とちょこちょこ話しつつ、何気に過ごす。
先輩のメモには「ウロウロしてたまに質問に答えろ」と。
全く持ってそのとおりでした。時間いっぱいウロウロだけ。
たまに質問に答えたり状況確認するのみで、基本は自習。
ほうほう、こういう楽なバイトを先輩は味わってるのね。
110分かかる理由は、
Excelで加工するデータを全て手打ちさせるため。
雛形データ配ればいいと思うのだが、そうもいかんらしい。
非効率や・・・機能説明よりこっちが圧倒的に長い。
たまにウェブ巡回したり、もうやりたい放題で講義終了。
遅刻1人で、結局参加人数は4人。通常の半分以下。
そのころには他の先生もとっとと帰ってるし。
那覇の市街地なのにどうして人がこんなにいないんすか・・・
当然、出会いフラグは立ちませんでした。
あれだな、きっとバイト前に食べたラーメンのせいだな。
にんにくラーメンに生にんにくと激辛ニラ入れたから、
きっと口が臭かったんだろ。歯磨き無しでバイトに行ったし。
だから人がこなかったんだろうと結論づける。
というわけでバイトの代打終了です。にんにく好きでした。