しあわせさがせ?

たらたら日記帳

分からないのが嫌らしい

愚痴です。

別に嫌というわけではないが、趣味に打ち込んだ日々がまだ遠く感じるのです。アニメとかしばらくみてないなー。いやまあトゥインクルスタープリキュアと放課後さいころ倶楽部だけ観てますけど、ご飯食いながら適当に眺める感じなので、もともと正座してがっつり鑑賞するスタイルとそれに値するがっつりとしたアニメからは縁遠くなった。カミさんが難しい話を嫌うから配慮しなきゃいけない場面があるからなー。先日、名作だしBlu-rayBOXを持ってるプラネテスを観せてみたところ、スペースデブリがぜんぜん理解できなかったらしい。ちゃんと解説してたつもりだったんだが足りなかったのか。まあ宇宙ゴミなんて普通知らんか。で、まあ分からんなりに楽しむという道もあるはずなんですが、分からないと不機嫌になるという技をだしてくるのと、放り出すのを嫌って意地でも続けるって技でした。これらが合わさると、ずっと分からなくて不機嫌なまま最後まで居座り続けるみたいな感じになります。つまらなかったら観るのをやめていいよと言ってもきかず、不機嫌であることに夢中になってお話をまったく観てないのでこれどうしたらいいんでしょうか。やっぱりアニメなんか勧めることが間違いだったのでしょうか。解説聞いてくれてないし。

あと、アニメだけじゃなくて例えば新しいものや自分が分からないもの全てに対してこんな感じなので、カミさんの知らないものはなるべく遠ざけるという対応になりつつあります。昨日は絵本っぽい雰囲気が良かろうとSFCヨッシーアイランドを触らせてみたところ、1分足らずでテンションが底辺に落ち、そのあと2時間くらいフォローとして「あなたは悪くないよ」と言い続けてました。やっぱり分からないのが嫌らしい。この場合は、操作がわからないのと、敵に触るとミスをするって概念を伝えられなかった。このあと頑張ってコントローラー触らせたところで不機嫌なまま何も覚えようとはしないのでもうゲーム勧めるのは諦めよう。デジタルゲームはだめだな。みたいな流れでどんどんオススメ除外ネタが増えつつあります。

更にやっかいなのは、オススメせんでも、理解できないものが目の前で広げられるのも駄目らしい。アイマスとか顕著なんですが、声の高い女の子がわちゃわちゃいるのを観るだけで不快になるらしい。更にこれは社会的な意義と教育効果あたりに言及しだして、自分が嫌いなものを嫌いって言う前に社会のせいにしだす。いちいちどちらの本意でもない社会正義の議論をふっかけられて面倒なことこの上ないのでもうアイマスはカミさんの前では絶対観ない。大好きなものを否定されにいくとかそんな面倒なことしない。わざわざ別部屋に移動して「あなたの興味から外れているから迷惑かけないように目に入らないところで観る」という立場してみればば、ケチを付けに観に来るというカウンターを放たれて大変グロッキーであります。自分の趣味に合わないのはしゃーなしにしても他人の趣味にわざわざ口出して潰しに行くのはなあ。

なお、カミさんには趣味らしい趣味が無いので逆パターンは発生しないし、たぶんそのあたり分かりあえないかも。趣味がない人って難しいのなあ。

というわけで、NHKニュースを観ながら「大変だねぇ」って言うのと、息子さんの世話しながら「可愛いねぇ」だけを言って過ごしてます。どちらも本音ではありますが、これだけだとちょっと寂しいね。でも他にできることはないね。カミさんが寝静まってから色々と遊ぶので最近ちょっと睡眠不足なのでした。