7月って、マンゴーの最盛期だったりします。
その甘さと美味しさ、まさに夏の果実の珠玉たる太陽。
実家のご近所づき合いで昔からマンゴーを頂いています。
最近だと親父が畑で作り始めているらしく、
実家に顔を見せる度にマンゴーをわんさともらっています。
今年は4つ目。まだまだあるよー。
沖縄でいたるところにマンゴー農家があるわけじゃないので
かなり恵まれているという自覚はあります。
台風の影響やら何やらで出荷しにくい二級品のやつなのですが
ちょっと形が歪なだけで味は特級品と変わらん。
買うと高いからねー。お中元用品とかダイヤ食う気分になる。
マンゴーを食べるとき、個人的なこだわりがあって
「マンゴーを丸かじりで、果汁を溢れさせて下品にすること」
皮は手や歯で簡単に削ぐことが可能です。
ナイフで切って出されたやつからは想像つかないぐらい
果汁がドバドバでるので、これで腕がデロンデロンになります。
勿体無いのでマンゴーをすするような食べ方になります。
というか下に新聞紙でも敷いてしまったほうが良いかも。
この、暴力的に甘い太陽をぺろんと頂くのがいいんです。
1人で食べるときにしかできない、最高の贅沢です。
元ネタ、実は美味しんぼだったりします。
39巻ぐらいらしい。ビワが嫌いというキャラが出てきて、
その理由が綺麗に食べられないから(そのキャラはお茶の家元)。
で、結論が「体面など気にせず下品にむしゃぶり食って良い」。
グチャっとビワを食べて、海原雄山作のお皿に種をペッと吐く。
美味しんぼ、トンデモ理論が多いし
この話もあらすじ含めてツッコミどころ満載なのですが、
ビワすら食べたことがない子供心でも納得しましたよ。
なにせ、私がマンゴーを食べるときと全く同じ感覚でしたから。
以来、何にも恥じずマンゴーを下品に食べてきました。
はぁ・・・マンゴーうめぇ・・・