東京にいる期間も残りわずか(まだ確定じゃないけど)。
せめて最後くらいはうまい飯を食おうと外食する回数を増やしてます。
でだ、俺は寿司が大好物なのですよ。海産物万歳日本万歳。
海産物で東京といえば築地でしょーってことで築地に向かう。
会社の同僚と、先週土曜の朝9時から並ぶ。
そもそも築地は魚市場の人のための街なので、早朝にしか開いてない店が多い。
かつ、日曜日はやっぱり市場が休みって仕組みらしいので
築地で食べようとする社会人は、土曜の朝しか選択肢が無いのだ。
朝9時では甘かったらしい。
台風の日の雨の中、既に店の外まで何十人も行列が立ち並び
中国、ヨーロッパな方々まで混ざって黙々と寿司屋に集っていた。
この寿司大って店、人気店とは聞いていたがまさかこれほどとは…
ぱっとみそれほど人がいるように見えなかったが、なかなか行列が進まない。
1時間程度かと思っていたが見積もりが甘く、結局3時間も待った。
もちろん俺の人生の中で行列最長記録。忍耐あふれているなぁ俺。
12時過ぎる頃には朝だか昼ご飯だか分からないほど空腹状態になっていた。
最初に出てきたトロに驚愕。
あのさ、「舌の温度でトロの脂が解けて無くなって」いくんですけど。
金目鯛のこぶしめは噛むほどに幸せな気分になり、
ウニは生臭さ一切無しかつ生クリームレベルの甘み、
穴子なんて、舌でふつって切れるほど柔らけぇ!
つまりだ、死ぬほど旨かったってことだ。
3600円で10貫だから高いって思うかもしれないけど、値段以上の味でした。
店の雰囲気も握っている大将もいい感じでしたし、
行列できること以外は文句がつけようが無いな。うまかったー
ああ、それと味とは別次元で驚愕したのは、寿司屋の女将さんが言語通だったこと。
行列に並ぶ外国の方に、英語と中国語を駆使して案内していた。
見た目ふつーのおばちゃんなのに、突然国際的になって吹いた(笑
東京にいる俺の知り合いどもよ、行く価値はあるぞ!