しあわせさがせ?

たらたら日記帳

萌えの定義を説明してみる

だからなんで俺に聞くかなーと疑問なのだが
萌えって結局なんだわけという質問を友人から受けました。
俺なんぞよりすさまじい求道者が大勢いるので恐縮ですが、
どーせオタイメージ払拭は無理なので、あえて答えてみようと思った。


俺が今までで一番納得したのは
「萌え」は、「好き」って言葉とほとんど同義語って意見。


例えば、車好き、ゴルフ好き、読書好き、酒好きはそれぞれ
車萌え、ゴルフ萌え、読書萌え、酒萌えといってほぼ間違いない。
逆に、巫女萌え、メイド萌え、メガネ萌え、ニーソックス萌えなどは
メイド好き、巫女好き、メガネ好き、ニーソックス好きだと言える。


日常の好きを、萌えに言い換えるだけでそれっぽく聞こえるはずだ。
好きって言い方が多種多様にあるだけ、萌えが同じ数だけあるということだ。


そこで、あえてこの二つの違いを厳密にしてみると
仲間が増えるかどうか、という点ではないかと思った。
車好きなら、車にまつわる話題とかで情報交換しあって人が増えてくが、
巫女萌えなら、やがて好みがより細分化してお互いに断絶してくるときがくる。
ミニスカ袴、人身御供、女子高生のバイト巫女、黒人巫女スナイパーとか色々ある。
つまり、オタクっぽい行動をとりがちなんだ萌えユーザーは。


もちろん俺は上記の中でも、「黒人巫女スナイパー」が一番良いと思う。
巫女ってもちろん日本人のはずなのに、肌が褐色である不可思議感覚。
そしてスナイパーという本当にありえない非現実要素と巫女の融合は
記号論としての好悪の破壊と再生すら予感させる。魂を奪われる。


だから結論は、俺は黒人巫女スナイパー萌えってことだ。
ネギま!の龍宮さんとかが唯一無二の素晴らしい例だと思う。
ちなみに、この日記冒頭で萌えについて質問した友人は、いない。
俺の龍宮さんラヴを読ませたかったから嘘ついた。