しあわせさがせ?

たらたら日記帳

萌えは時代を超える

萌え文学研究のぉと


一度どこかで書いた気もするが、繰り返して話してみよう。
最近小説を読み返し始めているのだが、純文学かなり良いね。
まだ読んでない本があるのに二度読みするのもどうかと思うが
夢にでてくるほど反芻しているのだから、確認したくて仕方ない。


無論、そんな方向性になったのは俺なりの理由があって、
噂によると昔の文学って今の概念だと「萌え」に相当するらしい。
いまさら萌え萌え言っている秋葉系もどうよって気がしないでもないが
なんだかんだで捨て切れなくて、上記リンクから色々選んで読んでみる。


むっはー。


要旨はリンク先から見てもらうして、見たければ買ってもらうとして、
文豪たちがものすごく身近に感じられて、今昔の隔たりが無くなった。
特に三島由紀夫の潮騒の、あの胸への表現には神聖さすら感じる。奴は神。


が、まだいくばくの固みを帯びたそのふくらみは、
今や覚めぎわの眠りにいて、ほんの羽毛の一触、ほんの微風の愛撫で、
目をさましそうにも見えるのである。


ああああああああだから文学にハマってきたんだ。目に浮かぶわっ。
同様に川端康成太宰治も、漢だ。男の夢を実に分かっていらっしゃる。
こんなほめられ方をされて文豪たちも嬉しくは無いだろうが、いや嬉しいか。
先人たちの意志は確実に次世代に伝わっております。ありがとう。