しあわせさがせ?

たらたら日記帳

電波大戦 - 本田透


電波男で一気に非モテオタクの代表人となった作者が
その筋の凄まじい方たちにインタビューしていく。


インタビュー相手が
竹熊健太郎岡田斗司夫滝本竜彦倉田英之
一部の人には超豪華面子であることがポイントで、
知らない人は正直買っても面白くないかもしれない。
さらに、どっぷりこの世界のメディアに触れてないと
知るわけがない単語・作品がバンバン飛び交うので、
少し漫画が好きなくらいのレベルでは太刀打ちできん。


が、逆に知っているとけっこう楽しめるかと。
所々にでてくる刃のある一言が重くて印象に残る。
「オノヨーコはツンデレ」「女は紙かjpegで十分」
「人間は同じ本を何冊買えるんだろう」
「俺の好みを具現化した女が地球の裏側にいた」
「世にはもっと素晴らしいものがある、例えばDVD」
「50年後に勝っているのは僕です」


ページ数と内容の割には高い本かもしれないが
こういうのは勢いなのでいいんじゃないでしょうか。

敗戦真相記 - 永野護


あの永野兄弟の1人である永野護氏による
敗戦直後の演説を原稿化したもの。


太平洋戦争にいたるまでの経緯と原因、
戦いに敗れた理由や当時の日本軍や政府の状況から
米英中ソに日本の将来まで提言がされている。


海軍と陸軍の仲の悪さや戦争への見通しの甘さなど
現代では判明しているいくつかの要因について、
終戦直後に把握して言及できているのは凄いと思う。
そこから将来への予見まで、けっこう的を得ている。
官僚の責任回避術などが日本の欠点であるという考えは
今も変わらずこの国を蝕む一因であることは疑いない。


もう少し人間にせまった分析が欲しかったけど
時代背景を考慮に入れると十分に凄い見通しかと。

新たなるフェチを知る

一流ホームページ
2005年11月22日分日記参照。


当方が昔から好きなサイトの一つとして、一流ホームページってのがあります。
非モテの変態日記という路線ですけど、なぜか親近感を感じてしまいます。
つーか、初期のHTML版しあわせさがせはここの路線パクりだったんですけど。
俺はこんなんじゃないけど、こうなる可能性はあったなぁと今更思います。


で、本題。
このサイトで「本名フェチ」という属性が提案されていました。
普段隠すべき存在であるふとももやスカートで、チラリズムを感じるのなら、
この個人情報保護社会、ハンドルネームに隠された本名が萌えなんだと。


すげー、この発想は無かった。さすが第一人者は違う。
そうだよなぁそうだよなぁ、秘められた本名って禁断の果実っぽいねぇ。
普段あだ名な人が、突然フルネームで呼ばれて「認識」されるって
多分ものすごくドキドキする出来事だと思う。これはいいフェチですね。


つまり、俺は非モテの変態だということなのでしょう。

はてなキーワードクラウド

しあわせさがせ?キーワードクラウド


はてなでリリースされた新機能をさっそく使ってみる。
はてなダイアリーで使われたキーワードの傾向を知る新システムだそうで、
頻繁に使われているキーワードは、大きな文字で示されるという代物。


さっそく、自分のブログ日記の傾向を上記リンクより調べてみる。
「Web」「サイト」「ニュース」「オタク」「萌え」「任天堂」「研究室」・・
なんか上位に意外なものが入ってきて楽しいな。
任天堂は株でやっているから仕方ないとは言え、
研究室がかなり入ってきているのは、よっぽど俺は大学に引き篭ってるっぽい。


キーワードクラウド機能、リンクに追加してたまにチェックしてみる。
自分のベクトルが分かるのは何かの参考になろうて。